
こんばんは、藤原です。
今回は、Web上やSNSで話題となっている「SHOPPING CAT(ショッピングキャット)」について
徹底的に調査を行いました。
調査の中で、既に登録しているユーザーの方のコメントや
SHOPPING CAT(ショッピングキャット)の最新の情報について得ることができました。
ですが、
SHOPPING CAT(ショッピングキャット)はお勧めできない副業投資案件だと判断いたします。
なぜ私がこのように判断したのか
その理由や根拠それに基づく情報をまとめしたので、
「SHOPPING CAT(ショッピングキャット)」へ参加を検討している方や
「SHOPPING CAT(ショッピングキャット)」に既に参加をしている方は
一度、情報をご確認いただき今後の投資運用への判断材料のひとつとして
おチカラになれば幸いです。
【目次】見たい項目からクリックして確認しよう!
SHOPPING CAT(ショッピングキャット)の概要
「SHOPPING CAT(ショッピングキャット)」は、ネットショッピングサイトに出品しているお店の注目度を高める代行サービスです。
ユーザーがネットショップでモノを購入することによりネットショッピングサイト内でランキングや評価が上がり、
ネットショップ側も売り上げが上がり利益を得るという流れになります。
また、モノを購入と言ってはおりますが、実際に購入はしない「仮購入」という手順を踏んでいるので
ご自宅にモノが届くということはありません。
すべてのユーザーがネットショップでモノを購入できるということではなく
ルーレットで当選した方のみ「購入権」が与えられ、モノの購入を行うことができます。
この概要だけ見ると、すばらしいシステムのように感じますが、
情報をしっかりと確認すると大きな落とし穴がありましたので、
今後の紹介する情報もしっかりとご確認ください。
SHOPPING CAT(ショッピングキャット)の特定商取引法に基づく表記について
「SHOPPING CAT(ショッピングキャット)」の販売ページ(ランディングページ・LP)を探しましたが、
「SHOPPING CAT(ショッピングキャット)」には販売ページ(ランディングページ・LP)が存在せず、
また、「SHOPPING CAT(ショッピングキャット)」は招待のみの入会となります。
「SHOPPING CAT(ショッピングキャット)」の入会後のページにも特定商取引法に基づく表記については記載はありませんでした。
特定商取引法(特商法)とは、事業者(運営)による違法・悪質な行為等を防止し、消費者(ユーザー)の利益を守ることを目的とする法律です。
インターネットを利用した通信販売等は消費者トラブルや金銭的トラブルが生じやすい取引を対象に
事業者(運営)が守るべきルールと消費者(ユーザー)を守るためのルールを定めています。
現時点では、「SHOPPING CAT(ショッピングキャット)」には特定商取引法に基づく表記がありませんので、
利用者(ユーザー)による勧誘や金銭的トラブルに巻き込まれたとしても
「SHOPPING CAT(ショッピングキャット)」運営に連絡することができず、
運営もユーザー間トラブルの解決に助力することもありません。
完全に無法地帯状態ですので、現時点で利用者(ユーザー)から勧誘を受けている方が
いらっしゃいましたら、【解説】までご確認ください。
【解説】SHOPPING CAT(ショッピングキャット)の今後について
「SHOPPING CAT(ショッピングキャット)」は、ネットショップでモノを購入しルーレットを回すだけが利益を得る方法ではございません。
もう一つの利益を出す方法は、モノをルーレットで手に入れ売却するよりも
利益が発生しやすく、リスク(危険)が少ないものがあります。
それが、アフィリエイトプログラム(招待制度)になります。
なぜ、アフィリエイトプログラム(招待制度)がリスク(危険)が少ないものになっているかというと
モノを売買する場合は、購入する際に自己資金から投資することになりますが、
アフィリエイトプログラム(招待制度)の場合、自分が招待したユーザーがアイテムの売買(取引)を行った場合、
その利益の一部を得ることが出来ます。
アフィリエイトプログラム(招待制度)の場合は、一度の利益発生金額・利益率が少ないものの
ローリスクかつ半自動で利益が出ることになります。
ですが、この上手い話に落とし穴があります。
ここまで聞くと、稼げる良い副業案件と思われますが、そのようなことはありません。
「SHOPPING CAT(ショッピングキャット)」は、「HYIP(ハイプ)案件」と呼ばれる副業案件のひとつです。
「HYIP(ハイプ)案件」には複数種類がありますが、
この「SHOPPING CAT(ショッピングキャット)」は、いわゆる「ポンジスキーム案件」になります。
ポンジスキームとは、高い利益回りをうたっておきながら、実際には資産運用などを行わずにユーザーから出資された金額を他のユーザーにそのまま返すというものです。
例えば、出資金が100万円で、毎月5万円の配当が得ることができないとすると、最初に100万円を出資した方には20カ月の支払いが可能となります。
その間に新しい出資者が増えれば、配当が支払える期間が延びていきます
ポンジスキームを運営する事業者は、ユーザーから一定の資金が集まったタイミングで、資金をもって消失します。
これがいわゆる運営が飛ぶという行為になります。
ポンジスキームは法に触れる違法行為となります。
「SHOPPING CAT(ショッピングキャット)」を利用しているユーザーはSNSでは
「稼げる」と宣伝を行い、新たな参加者を募っておりますが、
このような案件の運営は案件のリリースから3カ月前後で
消失(飛ぶ)ことが多いです。
システム上で稼げたとしても、引き落とすことができずに飛ぶこともありますので、
私は「SHOPPING CAT(ショッピングキャット)」に参加することをお勧めできません。
【まとめ】SHOPPING CAT(ショッピングキャット)について
今回、「SHOPPING CAT(ショッピングキャット)」について徹底的に調査を行って参りました。
調査の結果から
・特定商取引法に基づく表記がない
・悪質なポンジスキーム
・運営が飛ぶことも視野に
以上の3つ点から
「SHOPPING CAT(ショッピングキャット)」はお勧めできません。
ユーザーから勧誘行為を行われている方はすぐにブロックなどを行い
近づかないようにしましょう。