
こんにちは、藤原です。
今回取り上げるサービスは、
これは流行る!と注目を集めている、
音声チャット型SNS「クラブハウス|Clubhouse」です。
このサービスの危険性やリスクを調査しましたが、
結論、未成年や機械にあまり慣れていない方の早期参加はオススメしません❌
私が実際に調査を行っていますので
この記事をしっかりと読んで、
よく考えてからご利用するようにしてください。
【目次】見たい項目からクリックして確認しよう!
アプリ|Clubhouse(クラブハウス)ってどんなサービス?
Clubhouse(クラブハウス)とは、2020年に開始された招待制音声チャットSNSアプリ(ソーシャルネットワークアプリケーション)です。日本でも2021年1月23日にリリースされ、すぐさまユーザーが増加し、2021年1月末の時点ですでにユーザー数が10万人を突破したと伊藤社長は推定しているようです。
Clubhouse(クラブハウス)は、音声版Twitterと説明されることが多いようですね。1対1で会話することもユーザーを限定して公開することも可能で、使い方によって電話やラジオなどの音声コミュニケーションツールとなります。
参加条件と現在の状況について
現在、Clubhouse(クラブハウス)の利用には制限が掛けられており、
今のところAppStoreでダウンロードができますが、Google Playではまだ配信されていませんので、iPhoneユーザーだけが参加できる状況です。
また年齢制限が設けられており、
「登録は18歳以上から、そして本名を使用する必要があります」とのことですが、
登録時に本人確認を細かく行うことはなかったので、未成年も容易に入れてしまうし、偽名を使ってアカウントを作成することもできてしまうようで、まだセキュリティ面はガバガバな印象です。
アプリ|Clubhouse(クラブハウス)に登録してみた感想は
実際にアプリを登録して利用してみました。
現在はまだ日本語対応されておらず、言語は英語のみでした。
登録やログイン時には電話番号が必要になります。
なので、Googleアカウントのように用途に合わせて複数のアカウントを作成するというのは難しいようですね。
また、スマホや機械に慣れている方であれば問題ありませんが、操作性やUIが少々悪く、
機械に慣れていない方には使い難いのかなという印象がありました。
ここからは、本題である、Clubhouse(クラブハウス)の危険性やリスクについて触れていきます。
ネット上では、「YouTubeの流行りに乗り遅れたからClubhouse(クラブハウス)には絶対に早期参加してやる」と焦っている方も多いようですが、Clubhouse(クラブハウス)の内容を、時間を掛けてしっかりと確認した上で参加しても、さほど影響はありませんので焦って登録しないようにしましょう。
もし、どうしてもClubhouse(クラブハウス)に参加したい方や、Clubhouse(クラブハウス)の最新情報が欲しい方は、
私自身、ビジネス関係者方などから招待コードを貰えたりするので、余ってたらコードをあげたり、Clubhouse(クラブハウス)の最新情報をお伝えすることもできます。
今後、新たな副業になるなどのビジネスチャンスになる可能性が非常に高いので、新しい情報が欲しい方は、私のLINEを追加しておいてください。
アプリ|Clubhouse(クラブハウス)の悪質手口とは
Clubhouse(クラブハウス)は、他人と簡単かつ気軽に話すことができる場として人気となっているため、
これまでのSNSと同様の現象やトラブルが起きる可能性が高いとも騒がれています。
特に、詐欺被害や情報ビジネス被害が起きており、
Clubhouse(クラブハウス)は完全招待制で参加できるサービスなので、
「参加したいけど招待してもらえない、招待枠が欲しい」という心理につけ込んで、
メルカリやヤフオクなどで、偽物の招待枠を高額販売されている事例も出ているようです。
アプリ|Clubhouse(クラブハウス)の被害事例を紹介
Clubhouse(クラブハウス)は、日本ではまだリリースから2〜3週間ほどしか経っていませんが、急激なユーザー増加に伴い、様々な被害が出ているようです。事例を共有しておきますので、ご覧ください。
Clubhouse(クラブハウス)はすでに差別発言や誹謗中傷問題が指摘されている
Clubhouse(クラブハウス)内で、差別発言や誹謗中傷が一部で行われているようです。
これは海外で取り上げられている事例ですが、
いずれは日本でも同様の問題が起きる可能性は高いでしょう。
Clubhouse(クラブハウス)のセキュリティは甘く、誰でも容易に参加できる状況なので、お子様や周りの未成年者の方がもしも使っていたら、めをくばる必要があります。
Clubhouse(クラブハウス)は情報商材販売などのビジネスに使われている
これはどんなSNSでも有名な事例です。人が集まるところには、ビジネスチャンスがたくさん転がっています。
もちろん、情報商材を販売している方がみんな危険ということではありません。
有益な情報を共有している健全なビジネスを行う方も多くいます。
ただし、その中の一部には、悪質業者も潜んでいますので情報の見極めが重要になります。
フォロワーを増やし、「お金が貰える」「この商品は100%効果がある」「◯◯万円当選しました!」などと、誇大広告を打ち出し、宣伝・勧誘してくる業者には気をつけてください。
これまでは、メールやインターネット内で起きていたことですが、これがClubhouse(クラブハウス)内で行われると考えると恐ろしいですよね。
Clubhouse(クラブハウス)は電話でのやりとりなので、直接的な営業が可能性です。言葉巧みに誘導され引き込まれたり、信用したり好意を持ったりしてしまうことは珍しくありません。
Clubhouse(クラブハウス)でなりすましアカウントが急増している
上記のような差別発言や誹謗中傷、そして悪質勧誘・悪質販売行為が、
偽物のアカウントを使って行われているケースがあるとの情報が出回っています。
偽物のアカウントは、有名芸能人を装い近づいてくるようです。また、有名芸能人の名で悪ふざけを行い、本人に多大な迷惑を掛けているという被害も出ているようですね。
過去に、SNSでなりすまし行為が行われていましたが、同時に「アカウントを乗っ取り他人の個人情報を流出する」ような事件もありましたので、危険性はより拡大していくでしょう。
アプリ|Clubhouse(クラブハウス)の危険性やリスク
ここまで、Clubhouse(クラブハウス)の悪質手口や被害事例について共有しましたが、最後にClubhouse(クラブハウス)に参加することの注意点や危険性・リスクについてまとめました。
注意1. 個人情報の流出・悪用
Clubhouse(クラブハウス)はセキュリティが甘く、登録情報が漏れる危険性があると言われています。
情報漏れの要因は様々で、運営側のミスだけではなく、「ハッキング」や「アカウント乗っ取り」による個人情報流出や、
電話での安易な発言が、不正に録音され別のSNSで拡散されるなどの危険性があります。
これは現在すでに行われているようで、Clubhouse(クラブハウス)内で不正に録音した音声データを
YouTubeやツイッターなどの他SNSに投稿して拡散しているようです。
また、悪質業者の中には、個人情報を売買し儲けようとする団体も存在しますので、安易な発言や個人情報の管理は徹底しておくべきです。
なので、機械にあまり慣れていない方や、Clubhouse(クラブハウス)に少しでも不安や怪しさを抱いている方は、早期参加はおすすめしません。周りの状況を伺って、情報を追うだけにしておいた方が安全でしょう。
注意2. 悪質な勧誘行為
人が集まるところには、ビジネスチャンスがたくさん転がっています。
そのため、今後多くの企業や団体が参入してくるはずです。
そのようなビジネスの流れに溶け込み、
悪質な商品販売や、危険なネットビジネス勧誘などが横行する可能性がありますので注意しましょう。
さらに情報社会が加速する現代では、有益な情報と、危険な情報を見極める「見抜く力」が必要になります。
当然、自分ひとりだけでは判断できない、という場合も起こりえます。
その場合は、自身の周りにいる頼れる方に相談したり、インターネットで調べる癖をつけると良いでしょう。
それでも解消されない場合は、私に相談してくれても構いません。
全て自己判断で進めるではなく、周りの方やネット情報を活用しましょう。
注意3. 招待詐欺や電話番号収集
Clubhouse(クラブハウス)は招待制がゆえに、「参加したいのに参加できない」と焦る方が急増しています。
その状況を逆手に取り、招待する権利を販売しているユーザーが目立ってきています。
ツイッターでやりとりを行って詐欺に遭ってしまった方も居るようです。
「電子マネー〇円分を入金してくれたら招待します」と宣伝しておきながら、言われた通りにギフト券のコードを贈ると、その後、音信不通になるといったパターンです。
また、「招待枠が余っているので、電話番号を教えて」と、個人情報を収集しようと企む者もいるようですので注意が必要です。
結論:Clubhouse(クラブハウス)への早期参加はおすすめできない
今回は、Clubhouse(クラブハウス)について徹底的に調査を行い危険性やリスクをお伝えしました。
・悪質な勧誘行為や招待詐欺には注意
・より優良情報と悪質情報を見極める力が必要になる
・あらぬトラブルが発生したとしても自己責任となる
以上の4つの点から、Clubhouse(クラブハウス)への早期参加はおすすめできません。
焦って登録せず、まずは様子を伺いながら情報を追うことが安全策と考えられます。